2019.01.31 Thursday

ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

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    第160回芥川賞候補作。
    我々に可能なのは、盗むことだけ――。「ポスト真実」の時代を射貫く話題作。1980年代に海外進出を果たしたバンド「ダンチュラ・デオ」は実在したのか? 原曲を丸パクりして証明すると嘯くギタリストの喜三郎に惹かれる僕。慶大生バンドの戯れは、やがて歴史的陰謀の情報戦へと巻き込まれてゆく。フェイクがオリジナルを炙り出し、真実がウィキペディア的に編集される時代の狂騒と不気味を描く。



    本・雑誌・コミックのページ


    2019.01.30 Wednesday

    しびれる短歌 

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      <中高生向け>

      恋、食べ物、家族、動物、時間、お金、固有名詞の歌、トリッキーな歌など、さまざまな短歌について、その向こうの景色や思いを語る。歌人の二人による楽しいみんなの短歌入門。これで短歌の本質がわかる!



      まえがき
      第一章 やっぱり基本は恋の歌
      僕らの頭の中は「繁殖」と「恋」の二重性で混乱している/あえて女性の肉体を誇示した与謝野晶子はすごい/「している」自分の身体をモノとして見る苦さ/繁殖のために恋してるわけじゃないという意志が見える/脳内に溢れる相手に対する妄想/男の歌には後ろめたさや苦さがない/昔はもっと恋愛ばっかり詠んでいる人がいた/ものすごく美味しいものを紙皿で食べてるみたい/でもなんで、上から目線なんでしょうか/恋の歌と食欲の歌は混じる/何の欲をどれくらい恥ずかしいと思うか/食欲と性欲が重なる感じは男女差がないのかも
      第二章 食べ物の歌には魔法がかかっている
      食べ物は対人関係と結びつく/微妙な距離を測っている
      第三章 いまがわかる! 家族の歌
      優しい、可愛い、愛しい、母や妹/衰えた親をしみじみと見る/お父さんは謎の存在/脳内の思考が漏れ出ている/お父さんより娘のほうが大事/お母さんは怖かった/家族だから除菌しなくてもいい/マッチを擦らない世代、キッチンで何かを食べる母/妻が夫を詠んだものはすごい/夫婦の間で微妙にズレがある/実際には妹がいなくても歌を作っている/夫婦ってホラーだ
      第四章 イメージを裏切る動物の歌
      人間には計り知れない動物の世界/短歌には素敵バイアスがある/プロの歌人の歌には文体がある/奇想の歌というのもある
      第五章 人生と神に触れる時間の歌
      絶対に「LIVE」でしかない人生で/ふだんは見えない時間を感じるとき/夜中という時間に起こっていること/人生という時間を見る/積み重なった時間が透けて見える/ある光景ある時間だけが記憶に残ることがある/その時間だけは私のものだったあなた/止まっていた時が動き出す/時計は覗くとはるかな宇宙が見える/「眠つてよいか」
      第六章 豊かさと貧しさと屈折と、お金の歌
      物質としてお金を睨みつける/大晦日にデニーズにいるのは貧しいのか豊かなのか/一筋縄ではいかない、リアル/衣食住は揃っているが地獄だ/突然デジタルになることで詩が生まれる/親の収入を超せない世代のリアル/なんかモヤッとする、それが短歌/なんでこんなにハイテンションなのか理解できない
      第七章 いつか分からなくなるのかもしれない固有名詞の歌
      皆が知らない固有名詞だと効果が発揮できない/具体名を出すことで強い歌になることもある/まとうイメージは時代で変わる/素敵バイアスのない世代の歌
      第八章 表現の面白さだってある、トリッキーな歌
      あかさたな、ちりぬるを/繰り返しとリズム/声に出して読まない短歌/文字を見ないと分からない/文法を乱す、言葉遣いを乱す/現実の出来事にロマンのフィルターをかけて/短歌って、なに?
      付録一 歌人ってどうやってなるの?
      短歌を作ることイコール歌人になることではない/新人賞に出してみる/歌壇の話/歌集は自腹で出す?/誰に読まれるか、そこからなにが起きるか
      付録二 真似っ子歌
      東直子風短歌/穂村弘風短歌
      あとがき
      2019.01.01 Tuesday

      竜宮童子

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        JUGEMテーマ:昔話


        異郷を訪問して、不思議な童子をもらう昔話。
        貧乏な男が、花、薪、松などを水中に投げ入れていた。ある日、水の中から、亀あるいは女が現れて、竜宮に案内する。お土産に、鼻やよだれをたらした小さな男の子をもらう。大事にすれば、望みをなんでもかなえてくれるというので、帰って、家がほしいというと、たちまち立派な家ができる、着物がほしいというと、着物が出るというふうで、大変な大金持ちになった。ところが、子供は汚いなりで、いつも後をついてくるので、いやになり、帰ってくれという。子供が家を出たかと思うと、たちまち昔の貧しい生活にもどってしまったという話し。はなたれ小僧様という子供をもらってきた例では、やはり何でも望みをかなえてくれるが、日に3度、エビなますを供えねばならない。大金持ちになってしまうと、それが面倒になって、帰ってくれという。小僧が鼻をすすると、また、もとの貧乏になってしまう。

        『神国愚童随筆』には、ハギワラという子供を竜宮からもらってくる話が載っている。貧乏な夫婦はハギワラのおかげで金持ちになり、若返らせてもらう。しかし、ハギワラはいつも土足で汚い。その上、夫婦の営みをいましめるので、返したところ、もとの暮らしになったというものである。

        不思議な霊力をもった童子は、他の例では、トホウ、ヨゲナイ、ヒョウトク、ウントク、ウンといった名前で呼ばれ、小さくてみっともない様子をしている。
        竜宮から得る贈物が童子であるのがこの話型の特色であるが、関敬吾は海神の贈物の指標としてこの種の話しを3つの形式に分類している。
        (1)は上述の話型形であり、関敬吾は「竜宮小僧」の名をもって呼んでいる
        (2)は「竜神小槌」であり、正直者が松飾を生みにすて、あるいは魚(蛇)を助けて海に放つ。彼は竜宮に迎えられ、呪宝をもらって帰り幸福な生活をする。
        (3)は「竜神子犬」と呼ばれるもので、「竜宮小僧」「竜神小槌」と同じく薪を海に献じ迎えられて竜宮に行き、動物をもらって帰る。この動物は絶えず富を生み主人公は幸福になるが、隣人もしくは兄弟が羨望し、その動物を借りて富を生まそうとするが、失敗して殺してしまう。主人公は屍をひきとり家の庭に埋めておくとそこに木がはえ、それが整腸して再び富を生む、という話になっている。
         「竜宮小槌」と「竜神子犬」が広い範囲に分布しているのに大して、「竜宮童子」は現在のところ新潟、岩手、熊本に限られていて、その採集話数も少ない。 → 水の神の贈物

        参考:
         柳田国男「海神宮考」「海神小竜」
         関敬吾 「昔話の歴史」
        JUGEMテーマ:オススメの本


        川崎 大治
        童話館出版
        ¥ 1,000
        (2000-07-01)
        コメント:なんでも望みをかなえてくれるが、日に三度、エイなますを備えねばならない。大金持ちになってしまうと、それが面倒になって、帰ってくれという。小僧が鼻をすすると、また、もとの貧乏になってしまう。 話の型は『竜宮童子』の類似系になります。

        関 敬吾
        至文堂
        ---
        (1966)
        コメント:竜宮から得る贈物が童子であるのがこの話型の特色であるが、関敬吾は海神の贈物の指標としてこの種の話しを3つの形式に分類している。

        2018.12.05 Wednesday

        MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ

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          エネルギー、不動産・住宅、金融、小売り、観光、医療、エンタメ…。MaaS時代の産業別アクションプラン地方創生の切り札が、この一冊で分かる!



          本・雑誌・コミックのページ
          2018.12.05 Wednesday

          取られっぱなしでいいの? 節税のツボとドツボ

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            「その税金、払い過ぎかもしれませんよ!」実情と仕組みを知れば、「取られっぱなし」が、「節税上手」に!“実は我が身”の税金話。




            本・雑誌・コミックのページ
            2018.12.05 Wednesday

            データマネジメント知識体系ガイド 第二版

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              データは現実の世界を映し出す。外界が生きているのと同じようにデータも生きている。
              実在する商品、製品、サービス、人材、不動産に品質があるようにデータにも品質がある。
              高品質データは資産であり、モノやコトの状態、モノやコトの多様な関係を正確に描写する。
              データは企業活動を支えるインフラであり、価値を提供する。データを活用して高度な決定を下し、
              業務を自動化し、市場を把握し、未来を予測できる。

              本書『データマネジメント知識体系ガイド第二版』はデータから価値を生み出す方法を
              様々な角度から解説したものである。国際的に著名で経験豊かなデータマネジメント・
              プロフェッショナルの知見が全17章に詰まっており、データのデザインからオペレーション、
              セキュリティと品質、メタデータ/マスターデータの管理、そしてデータガバナンスまで、
              やるべきことが詳述してある。

              第一版の日本語版が2011年に発売されてから7年が経過したが、第二版は改訂版ではなく、
              全ての章が一から書き直されている。時代の要請に応えて書かれた「データ取扱倫理」
              「データ統合と相互運用性」「ビッグデータとデータサイエンス」、組織に焦点を当てた
              「データマネジメント成熟度アセスメント」「データマネジメント組織と役割期待」
              「データマネジメントと組織の変革」、以上6章が新章として追加され、
              全体で672ページと第一版の1.5倍以上になった。

              初めに各章のイントロダクションを通読するのもよし、興味がある章を選んで熟読するのもよし。
              経営者、業務担当者、IT担当者、コンサルタント、それぞれの役割に応じたやるべきことが見えてくるはずである。


              → 本・雑誌
              2018.12.05 Wednesday

              国土交通白書2018の読み方

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                技術士試験に生かす国土交通行政の要点。19年度の改正を受けて17年版を全面改訂

                改正に合わせた読み方と対処法。建設部門共通の出題テーマと論文例。白書を踏まえた論述法を基本から。選択科目ごとにポイントを整理。



                本・雑誌・コミックのページ
                2018.12.05 Wednesday

                診断の近道 チャートで示す症状から診断まで

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                  臨床医必読!代表的な300の症状・徴候のチャートを収録
                  これだけはチェック!初診時に最低限確認したいポイントを、症状・徴候別に手早く検索。著者が独自に編み出したチャートで「診断の近道」にナビゲートします。


                  ■主な内容
                  Part1 病歴と診察で最も多くの情報を引き出すポイント
                  Part2 症状と徴候のアルゴリズム(500ページにわたり、腹痛から喘鳴まで約300のアルゴリズムを図解入りで見やすく掲載)
                  Part3 他の病気の症状でもある疾患
                  付録A 一般的な症状を精査するための推奨検査オーダー
                  付録B 精査のための臨床検査



                  本・雑誌・コミックのページ
                  2018.12.04 Tuesday

                  都市木造デザイン大全 構造や防耐火から接合部のディテールまで

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                    意匠×構造×防耐火、中大規模建築から都市住宅まで木造建築が丸わかり。防耐火の第一人者による法規解説付き。



                    本・雑誌・コミックのページ
                    2018.12.04 Tuesday

                    上流工程でシステムの脅威を排除する セキュリティ設計実践ノウハウ

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                      あの情報漏洩事故は防げた!設計段階で作り込む本物のセキュリティ対策。


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